団体の活動状況

団体の活動状況詳細

2017年06月07日岩手大学、三陸沿岸で「姫かりふ®」栽培研修会を開催

登録番号 TP170606006
市町村名 久慈市
詳細記事  岩手大学三陸復興地域創生推進機構においてフィールドワークを行っている三陸復興部門の園芸班では、東日本大震災で被災した地域の農業振興に役立てようと、地域の気候に適した園芸作物栽培法の確立と地域に根ざした新しい園芸作物のブランド化に取り組んでいる。
 平成29年5月13日には、岩手大学の登録商標である早どりカリフラワー「姫かりふ®」の栽培技術を広めようと、三陸沿岸の久慈市において「姫かりふ®」を栽培したことのある営農家の協力を得て、県内の営農家等を対象とした研修会を行った。
 講師は、同大の岡田益己客員教授と、この3月まで園芸振興班メンバーだった現東北大の加藤一幾准教授。研修会では「姫かりふ®」の生育環境や収穫時期、栽培のポイント等の説明、手で引きながらペーパーポット苗を移植できる植え付け機「ひっぱりくん」の実演を行い、参加者からは、虫害を防ぐための資材や夏の高温障害、冬の凍害を防ぐ方法など熱心な質問が寄せられた。
 「姫かりふ®」は、通常12~15cmで収穫するカリフラワーを4~8cmで収穫する早どりのカリフラワーのこと。中身が詰まっていて食感や味も濃く、少人数の家族にちょうど良い大きさであり、飲食店関係者や県内の野菜ソムリエからの注目や関心が高まっている。また、カリフラワーの出荷が難しい夏にも、涼しい三陸沿岸ではカリフラワーの栽培に適した気候を有するというメリットもある。
 今回の研修会を通じて、夏は北海道よりも涼しく、冬は関東内陸並みに暖かいという三陸沿岸の気候特性に適した「姫かりふ®」栽培技術の普及が図られた。
 岩手大学では引き続き三陸沿岸被災地域における更なる農業振興の取り組みを展開していくこととしている。
添付ファイル
移動しながら簡単に移植できる「ひっぱりくん」移動しながら簡単に移植できる「ひっぱりくん」
栽培のポイントを説明する岡田客員教授(一番奥)栽培のポイントを説明する岡田客員教授(一番奥)
投稿者 システム管理者
関連リンク http://iwatedai-s-hort.sakura.ne.jp/blog/category/howto/califlower/
備考 【関連リンク】がんちゃんの三陸野菜畑 姫かりふ® 概要・レシピ