団体の活動状況

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2017年06月30日【企業がつなぐチカラ(50)】椿の花が出迎える街を目指して〜資生堂が大船渡で植樹 

登録番号 TP170630002
市町村名 大船渡市
詳細記事  太平洋沿岸のヤブツバキの北限として知られ、椿の里作りを進める大船渡市で復興支援活動を展開している化粧品会社大手の(株)資生堂のグループ会社(資生堂ジャパン(株)、資生堂アメニティグッズ(株))が5月25日と26日に椿の植樹を行った。

 25日は大船渡市の(社福)大洋会(木川田典彌理事長)と共に立根町にある福祉の里センター周辺の道路脇の斜面にツバキの苗木32本を植え、26日には同市大船渡町の中心市街地復興の中核施設キャッセンモール&パティオで、まちづくり会社のキャッセン大船渡(株)と共同で「新しいまちのシンボリックツリーとなるように」と、ツバキの成木9本を植えた。こちらは来年2月頃には開花が見込めるという。

 資生堂による椿の植樹は平成24年9月11日から始まり、今回で5回目となる。同社の商標が「花椿」であることから椿を市の花としている陸前高田市と大船渡市で植樹活動を始行っている。

 今回植樹した苗木の購入には、資生堂ジャパンが販売する、大船渡の三面椿に含まれる香気成分を配合した商品「リラクシングナイトミスト 椿の夢」の売り上げの一部等があてられた。

 贈呈式では、戸田公明市長の挨拶のあと、資生堂ジャパンの柴田和久執行役員が、「年を追うごとにまちが変わり活気づいて、心強く嬉しい。復興から新しいまちづくりへとステージが変わる中、微力ながらお手伝いさせていただきたいと思っている」と話し、今後も「椿の里・大船渡」の発展に向けた支援を継続していく意向を示した。

 ※大船渡市には、世界13カ国約550種類の椿を展示する「世界の椿館・碁石」や、東日本大震災津波時に津波が手前で止まったという日本最大・最古のヤブツバキ「三面椿」なども存在し、以前より「椿の里・大船渡」としての発信を行ってきた。その一方で、安価な油の普及に伴い、椿油を食用や整髪料に活用するという地域文化は廃れつつあり、市民の関心は薄れていた。市では、総務省の復興支援員制度を活用し「椿利活用推進支援員」を採用。「椿」を使った観光の活性化と「椿油」を街の産業として育てることを目指し、「椿の里・大船渡」の再生を行政、企業、民間が連携して進めている。
添付ファイル
道路脇の斜面に椿を植樹する参加者たち道路脇の斜面に椿を植樹する参加者たち
キャッセン大船渡の植樹にあわせて記念プレートの序幕がおこなわれたキャッセン大船渡の植樹にあわせて記念プレートの序幕がおこなわれた
投稿者 【管理者】かけ橋プロジェクト事務局(RCF)
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