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2017年11月15日【復興ボイス (2)】「食で地域活性化に取り組む「三陸王国 イカ王子」プロジェクトの挑戦 ①」

登録番号 TP171114004
市町村名 宮古市
詳細記事 ■食を通じた宮古の地域活性化に取り組む若き経営者らがいる。
 「イカ王子」としてメディアにも度々登場する共和水産(株)代表取締役専務の鈴木良太さんと、その「広報大臣」である花坂印刷工業(株)代表取締役の花坂雄大さん。水産業と印刷業。異業種である2人がタッグを組み、取り組んでいるこのプロジェクト。「イカも恋するイカ王子」をキャッチコピーに掲げるなど、ユニークで多彩な発想はどのような思いから生まれるのか。インタビューした内容を2回に分けてお送りする。

◎イカ王子と名乗るきっかけ

鈴木氏>
 自社のホームページブログで「イカ王子」として投稿を始めたことがきっかけです。イカ王子という言葉はインパクトもあり、ダイレクトに伝わりやすいと考えました。まず知ってもらうことで、そこに光があたり、次につなげられると思いました。イカ王子を名乗ったことで、様々な人との交流も広がり、水産業を身近に感じる人が増えたのではないかと思います。

◎異業種ならではのメリット

花坂氏>
 イカ王子との出会いは、みやしんNextという宮古信用金庫が主催する若手経営者の会でした。以前からイカ王子の存在は気になっていたので、自分から声をかけました。一緒に何かできるのではないかと思い話し始めたら面白く、すぐに意気投合しました。

鈴木氏>
 異業種コラボには、メリットがたくさんあります。花坂さんはひとりの消費者として商品を見ており、思ってもいなかったことを、アイデアとして出してくれます。こちらが売りたいものと実際に売れるものは違います。「宮古を水産で盛りあげたい」という思いは花坂さんと共通であり、新商品を作ってブランド化し、それぞれの情報発信力を使いながら、水産業に注目を集めることから始めたいと考えました。

花坂氏>
 それぞれの得意分野を生かすことで、仕事もスムーズに進みます。商品を売り込もうとした際、モノだけ持っていくのではなく、販売戦略からフライヤーまで提案します。セットになっていればこちらも提案がしやすく、相手の理解も早い印象です。

鈴木氏>
 平成27年11月にイカ王子ブランドを商品として売り出しました。売り場やパッケージデザインは市内で活動する「Art Eriy’s(アートエリーズ)」の盛岩幸恵さんが担当しています。彼女もイカ王子プロジェクトメンバーの一人で、「宮古でも自分次第でいろいろな仕事ができる」と起業し、地域を盛りあげる存在になっています。男性同士では気が付かないことも多く、女性目線の意見も重要だと感じさせられています。

◎求められるニーズ

鈴木氏>
 地域の飲食店や宿泊施設などで求められているのは鮮魚ばかりだと思っていました。しかし実際に話を聞いてみると、揚げるだけ、焼くだけ、盛り付けるだけといった加工商品のニーズが意外と多くありました。地物を美味しく加工して販売する。個人にしても企業にしても、手間なく簡単に美味しいものを提供することに越したことはなく、地元のニーズや品揃えは大事であると考えさせられました。

花坂氏>
 地元のものだから買ってほしいという一方通行「地産地消」ではなく、これからは地元で「使いやすい」「食べたい」と言ってもらえるものを消費者や飲食店と意見を交わしながら作っていく、双方向の「地消地産」が必要だと思います。地元で獲れた魚を地元で加工し、地元の人に喜んで食べてもらう。まちが活性化するきっかけの一つになれたら嬉しいです。


※【復興ボイス (2)】「食で地域活性化に取り組む「三陸王国 イカ王子」プロジェクトの挑戦 ②」 へつづく。
http://iwate-fukkou.net/topics/detail.php?id=1869
                           
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イカを見つめる王子♡                    「イカも恋するイカ王子」ポスターイカを見つめる王子♡                    「イカも恋するイカ王子」ポスター
「三陸王国 イカ王子」ブランド ロゴマーク「三陸王国 イカ王子」ブランド ロゴマーク
投稿者 システム管理者
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