団体の活動状況

団体の活動状況詳細

2018年08月09日支援から自立へ。 今年度でボランティア活動が終了「ハート・ニット プロジェクト」

登録番号 TP180809001
市町村名 内陸その他
詳細記事  東日本大震災津波からの復興支援を目的に、被災地で暮らす人たちによる手しごと品の販売会「手しごと絆フェア」は7月19日(木)~23日(月)、盛岡市菜園のパルクアベニュー・カワトクにて開催された。県内12団体が出展し、初日から賑わいをみせた。

 出展者のひとつ「ハート・ニット プロジェクト」はボランティア活動としては、今回が最後の参加となる。

 避難所で過ごす女性たちに「心の癒し」として提供された編み物キット。気持ちが癒され心のケアにも効果があるとされ、震災直後から支援されてきた。やがて編んだニットの販売支援が始まり、手しごととして発展。「アミマー」と呼ばれる編み手も、講習会や集いを重ねていくうちに編みものに夢中になった。互いに褒め合ったり教え合ったりしながら活動を行うことで笑顔も増え、技術力も向上。その活動は広がりを見せ、全国から多くの毛糸支援も寄せられた。

 今では「被災地だから」と言って購入するのではなく、クオリティーが高く良いものとして購入する人が多くを占める。多い時には100人ものアミマーを抱えていたが、現在は40人。被災者には商品代金を全て還元しており、これまでの売り上げは5260万円を超える。

 商品は企業やブランドメーカーにも認められ、作製依頼も舞い込むようになった。仕事として、「プロ」として請け負う体制が整ったため、ボランティアとしてのプロジェクトは解散することになった。 

 「被災地を元気で笑顔にしたい」との想いから編み物手しごとを始めて7年。プロジェクトは自立へと歩み始めた。
添付ファイル
10回目の開催となった「手しごと絆フェア」。初日から賑わいをみせた。10回目の開催となった「手しごと絆フェア」。初日から賑わいをみせた。
「ハート・ニット プロジェクト」のブース「ハート・ニット プロジェクト」のブース
これまでに支援で寄せわれた編み棒 これらを使用して、たくさんの作品が生まれた。これまでに支援で寄せわれた編み棒 これらを使用して、たくさんの作品が生まれた。
投稿者 システム管理者
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