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2013年12月02日【山田町】勇気を与えるパン工房の新たな出発「手作りパン工房 山田湾ベーカリー」

登録番号 TP131128001
市町村名 山田町
詳細記事  震災で大きな被害を出した山田町大沢地区に、魅力いっぱいのパン工房が産声を上げ話題を集めています。震災から2年半が過ぎ“新しく何かが始まる”という期待感が町民に大きな勇気を与えています。

 平成25年4月、やまだ観光物産館「とっと」内に「手作りパン工房 山田湾ベーカリー」がオープンしました。食パンやフランスパンには、岩手県盛岡市の石割桜から採取された“天然酵母”を使用することで、小麦本来の味が引き出され、クセのないソフトな口当たりが人気を集めています。

 10月22日には、県産小麦の「ゆきちから」と石割桜の天然酵母を使用した生地に、細かく刻まれた山田産のスルメイカやホタテが入った、新商品「いかるつぉーねくん」が販売されました。食べてみると、生地はモチモチ、そしてイカの風味が絶妙に口に広がるイタリア料理のカルツォーネ(ピザの包み焼き)にも負けない商品となっています。

 聴覚障がいを持つ店長の堂田さんは、震災により祖母を亡くしました。内定していた就職先が津波により消失するなど、一時は絶望の渕に立ったそうです。しかし「地元にパン屋さんを開きたい」と一念発起してパン職人を目指し、東京などで2年あまりの修業を重ね、現在のオーナーと出会い、店舗開店へとこぎつけることが出来ました。「早く一人前になって多くの人の役に立ちたい。おばあちゃんが大好きだったパンを作り続けることが僕の夢。ずっとパン屋を続けていきたい」と堂田店長は話します。

※『いかるつぉーねくん』は1個200円(税込価格)。店頭のほかオーナーが経営するうどん専門店「釜揚げ屋」で販売しています。


(宮古サテライト・中村)


【宮古市の情報はこちら】
http://iwate-fukkou.net/municipality/?area=7

添付ファイル
誇らしげに新商品「いかるつぉーねくん」を手にする堂田店長誇らしげに新商品「いかるつぉーねくん」を手にする堂田店長
新商品には通称“オランダ島”をモチーフにした焼印が押される新商品には通称“オランダ島”をモチーフにした焼印が押される
ランチセット、手作りピザなどリーズナブルな商品が目白押しランチセット、手作りピザなどリーズナブルな商品が目白押し
投稿者 かけ橋プロジェクト事務局(助けあいジャパン)
関連リンク http://yamadaone.com
備考 関連リンク:「手作りパン工房 山田湾ベーカリー」HP