団体の活動状況

団体の活動状況詳細

2020年03月27日【読売光と愛の事業団 助成事業②】 陸前高田市のNPO法人陸前たがだ八起プロジェクトに被災者コミュニティ支援費用が助成されました。

登録番号 TP200327001
市町村名 陸前高田市
詳細記事  読売光と愛の事業団(東京都)は、東日本大震災津波後から被災者支援事業として被災地で活動する支援団体に助成を行っています。当かけ橋プロジェクトは平成28年度より、この取組に対し事業周知やニーズ確認などの協力を行っており、今年度は仮設住宅入居者を中心とした支援事業に対し助成が実施されました。

 今年度の助成先のひとつである、NPO法人陸前たがだ八起プロジェクト(代表:蒲生哲氏)は陸前高田市内のオートキャンプ場モビリアに整備された「モビリア仮設住宅」を拠点に、被災者や仮設住宅の支援、他機関との連携、ボランティアの受け入れコーディネートなどを行ってきました。


○ これまでの活動について
― 避難所運営からはじまり、これまで多くの被災者の心の拠り所として、コミュニティ図書館やサロンの運営、見守り支援など行ってきたと思いますが、活動を続けてきて特に印象に残っていることは何ですか。

蒲生氏: これまで避難所や仮設住宅において常駐型の支援を行ってきました。刻々と変わるフェーズやニーズに細やかでスムーズな対応が出来たのではないかと感じているところですが、再建が着地点では無い事にも気づかされました。


○ 今回の助成を受けて
― 助成事業では、環境整備やコミュニティ活動に係る備品の購入、住民さんの思い出作りツアーなどを企画、実施されましたが、住民さんの反応や感想等(成果)はどうでしたか。

蒲生氏: 環境整備では、住民さんが積極的に刈り払い機を使い作業を行ってくれました。また、外出のきっかけ作りとして、震災後、初めてとなる泊りがけでのツアーや、三陸鉄道の貸し切り列車を利用したお出かけツアーを実施しました。参加した住民さんの中には久しぶりに再会する方もおり、踊りや歌が披露されるなど盛り上がりを見せていました。コミュニティの一助になったと感じています。


○ 今後の復興について
― 「モビリア仮設があるまでは支援を続ける、最後の一人まで見届ける」との思いで続けてきた9年の活動であったと思いますが、これからの陸前高田市や地域に思うこと、期待することはどんなことですか。

蒲生氏: 震災後は、特にも高齢化が進んでいると感じています。10年目となる来年にはハード面での復旧に一定の目途がつく事から、今後はソフト面の復興を進め地域の活性化に繋げていきたいです。また震災を伝承する街となって災害の風化防止つなげてほしいです。
添付ファイル
刈り払い機を使用しての環境整備。刈り払い機を使用しての環境整備。
住民さん同士の絆も深まりました。住民さん同士の絆も深まりました。
三陸鉄道の貸し切り車両でのお出かけツアー。笑顔で記念撮影三陸鉄道の貸し切り車両でのお出かけツアー。笑顔で記念撮影
投稿者 システム管理者
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